ドクカワお嬢様 #貞鏡

美人で華があって噺も上手、一龍齋貞鏡さん。

師匠は実父の八代目貞山。という事で祖父はお化けの貞山こと、七代目貞山。七代目没後、八代目貞山が養子に行ったため六代目神田伯龍が義理の祖父にあたる。というバリバリの講談界大名跡の家系。まさに血統書付きです。

正統派美人のビジュアルながら、毒婦物や、啖呵を切る場面が出てくる噺が上手という、アンバランスで売っています。人呼んで(管理人だけかもしれませんが)ドクカワ系。ですが、なんとなく漂うのが育ちの良さそうなお嬢様感。別にピアノ弾くのがお嬢様と思っているわけではありませんし、腰近くまである長い髪に惑わされているわけでもない・・・いや、思い切り騙されているのかも。

父親に入門と言うことで、今日まで、散々葛藤があったと思います。妬みやいじめもあったはず。そこを乗り越えてきたのは、持ち前の男勝りのど根性、ではなくて、そういう下世話な世界を超越した育ちの良さではないかと思ってしまいます。ギスギスした感じが皆無です。

笑点などメジャーメディアや新聞連載など露出・発信力も若手一、二を争い、講談会を牽引する存在です。松之丞からもっとやれと煽られているようですが、そこはお嬢様の恥じらいを忘れず、貞鏡流で頑張って下さい。松之丞が若い女性ファンを開拓し、貞鏡さんは老いも若きも男性を魅了する、いずれこの二人を軸に協会が・・・などと夢想する管理人です。